VDwD感想

VDwD＜ﾃﾞｭﾜｰ

と、いう訳で今年度ヴィランズ、VILLAINS Dice with Death終了改めましてお疲れ様でした！
管理人さまに至っては今年はスケジュールをおしての進行、恐れ入ります。
運営に携わった方も、参加された方々も皆さんお疲れ様でした。

では毎年恒例、一人一人の戦歴と駄文行ってみたいと思います。
とはいえ今年は、あまり出場できなかったのですが…！
少ないなりになんとか、かき集めてみました。

冒険者PC

・シシ
　１戦１勝０敗・勝利点２



今年は特に冒険者側での参戦がひじょーに少なく、シシ子も一戦のみ、ペア戦での参加でした。まぁ、３戦だけして全敗だった去年に比べれば、戦い方としてはマトモ…だった気がします。やはり平均ステ、必殺が振るうか振るわないかに左右されるのが大きい。あとダイス全体の数値、ってこれは当たり前ですが。

Vイベに関しては相変わらず、モチベが「街を守る」以外には「どっかの誰かの手がかりを探す」「そいつをぶん殴る為に強くなる」の奴です。いうてまだ身軽な方なのでもっと戦わせてやりたかったですが。


・ペドロ
　２戦１勝１敗・勝利点１



勝利点的には去年よりシシ子よりひどいんですが、内容としては割と頑張った印象。負ける時には一発KOばっかりのタイプなんですが、一戦目のバグベアさん戦で非常に惜しいトコまでいきました。選択肢一つ違ったら勝ってたな、っていう。どっちにしろ負けてるんですが。
２戦目メアリさん戦に至っては不均衡勝利という…その時のダイスが異様に振るってたのも印象的です。CT回避で無傷勝利とか。

相変わらずムラが激しい。なにがしたいんだかよくわからない。真面目にやれ。
不均衡ペアで割っても破格の賞金と、ちゃっかりお買い上げ（？）した花束をどうしようか考えてるうちにイベントが終わってしまった。今頃ドライフラワーだわよ。どっかで使いたいけど機会はあるのか。


冒険者側は、イベントに合わせて突っ込むつもりだった新PCを急遽とりやめた為に前のめりで参加できるPC数が減ってしまい、Vのストックを増やしていたのもあってめったに参戦する機会がありませんでした。それはそれで良いかなとか。新PC、空きの３枠目は新たに練ってる最中です。



ヴィランズPC

・アレイ
　１戦０勝１敗・勝利点０



去年に引き続き一発KOしちゃったにゃんこ。
いちおー甘めステだったのをお情け程度に少しだけ強化したんですが、結局はケトシだったというかなんというか。逃げる算段もなくはなかったんですが…半分近く残っていたHPをCTでごりっと持って行かれては仕方ない！天命なり。

通常PCもそうなんですが、外部地域じゃなくアドロード出身PCってそこに根っこのついた設定なり既知なりが用意できて、RPにとてもやりがいがあって面白い。こいつは特に妙な濃さの因縁（ただし野良猫として）を街とくっつけたぶん色々と考える分には面白くて、でもいかんせん長生きはしそうにない。アドロードの住人として、善人というくくりでも悪人というくくりでもなく、獣、野良猫という立場から反逆、反抗してるっていうのは個人的に楽しいんですが。
独立V自体手元に少ないし、また使いそうな気もしてはいるんですが。どうなるかなぁ。


・オスカー＝シャトレ
　１戦０勝１敗・勝利点０



エセ爽やか系の神聖系邪教徒PC、初参戦でした。そしてやはり一戦KO。
彼は非常に惜しいトコまでいって、運さえ良ければ長生きしそうだったんですが。ギリギリの所で負けてしまいました。やはり天命か。タビにゃん呼ばわりとかオルナさんにセクハラとか、美味しいトコだけかっさらって消えていったような…（苦笑）
ステスキルは数値は勿論、キャラ的にもハマッてるのでまた使ってやりたい所存。

なんか手ブロ漫画とかにはうろっと顔だけ出てた彼ですが。アレイの沈むのがここまで速くなければ、セテが先でもう１人ぶん後の予定でした。予定だけ。そのせいで顔絵の角度が連チャンのアレイとカブッている、という超どうでもいいニアミスが。８人も作ると流石に気が付いたらカブッてた！そのうち４人しか出せなかった時点で言い訳にもならぬ、ならぬのだ。
ともかく急に投げることになったので、呪文詠唱とかも邪教徒というか聖職者なのに属性土ってどうするよ。って所を詰めぬまま放り投げた為、聖霊カルアリナン云々とかその場でとっさにかつ適当に考えて出してました。
その割に色々面白いものがズルズル出てきたので、そういう意味でも続投してやりたい。

教義と信仰への忠義が全てのジャンに比べて、彼は非常に現実主義の強い信者です。
むしろジャンみたいのが珍しいって話でもあるんですが。奴とは別の意味で、もとい本当の意味で自己中心的かつワガママ。信仰はある。でも現実の人間関係や派閥の折り合いがまずは先でしょ？ってすんなり言えてしまう。ご都合主義や大義名分の大事さ、というものをよく分かっていて、嘘も方便で神を説く事の出来る賢さ。みたいなものを持った戦う聖職者、僧兵です。周囲に親密な人の集まるタイプで、でもリーダーシップや責任感はない。ジャンと足して二で割って丁度良い、と自覚しながら互いに馬鹿にしつつ尊敬しています。
残るもう一人参戦予定だったVもこの二人の友人で、司祭もちの身分だけお偉いさん、だったんですが来年に持越しです。どうなるやら。


・ジャン＝オーベール
　１戦０勝１敗・勝利点０



完全に判断ミスで、ほぼ何もせずに沈んだ。正直スマンカッタ。ペア組んで下さったアデーレさんに謝り足りないっす…いやもう、どーしょーもないのですが。HP低いDエルは一つ判断ミスると死に直結するので、本来そんなに向いてねーんだな！と痛感しました（遅）。Dエル教団まで作っといてお前。
というかそもそも去年の異様な長生き（？）自体、ペア戦をかろうじて生き延びた以降は、ガチ神聖同士の魔法型タイマンばかりだから戦えていただけの話で。本来はザ・使い捨テの男、ステ強化も結局せずにおいた時点でいずれ即死は見えていたのだろうなとは思います。お粗末さまでした。

今回あれだ、他のソムニフェルム員が結局は首領すら出せもしなかった辺り、顔出せただけでも運良いんだよ！（　なぜでしょうか、毎年大した活躍もできておらず、なのにV前には必ずジャンは出ますかと筆頭で尋ねられます。ありがたすぎて涙がちょちょぎれます。きっとこのムッツリも草葉の陰で泣いています。
来年以降はもうちょっとマシな形に組みなおしてやろうか…でも結局、今年も組み替えやめたしなっていう。実際、オスカーが捕まったのち彼の尻拭いの為に一時組織活動から離脱、本職の教団僧兵としての所属活動に異動することでスキル変更…という流れの予定だったのが、やっぱりヘタレでナンボだしな！というだけの理屈で蹴っていた。…しない気がひしひしする（笑顔）。


・セティゲルム
　５戦３勝２敗・勝利点５.５



人狼転生PC、元セテ。予想外に超・頑張りました。
勝利点そのものはあまりありませんが、去年のニルに続いて首領以上、歴代二番目に長生き。転生PCは長生きするジンクスでもあるのだろうか。そんな事は無い。
転生の時は、別人にしながらも前世のカルマを引っ張りに引っ張ってステスキルにどこまでネタを忠実に再現するか…が面白いとか個人的に思っているので、ここぞと霊能者部分を伸ばしに伸ばして使用。Dエル勢が設定だけ邪教で実際には神聖魔法だったので、一度はV専用スキルの邪教を使ってみたかったと思っていた事もあり、元神子の呪われ子になりました。
やはり敏捷様の加護が大きかったのと、当たればそこそこ威力の期待できる知力４の邪属性攻撃、それと吸収が何気に重宝しました。ラストバトルがとにかく燃えた…長引いたとも言う（　ペア戦組んで下さった皆様には頭が上がりません。

設定的には、ソムニフェルムの首領格・広告塔ラシニアタことファランに拾われた孤児。去年のV辺りから勝手に懐いて、そのまま組織に協力するようになった形です。人狼時代の設定、砂漠の集落の家を焼け出された所は変わっておらず、マルタを筆頭とする沢山いた兄姉の影をまんまファランに見ている。
でもファラン自身は別に面倒見がいい訳でもなんでもなく、やっぱり自分も孤児だった過去から放っておけずに気が付いたら世話してただけで、いっぺんうっかり「姉さん」って呼んだらブン殴られかけたとかいう話があったりなかったり（　　そんな訳で、心の中でだけ姉さん呼びしてたりしそうだな…とか思ってたら最後の方にポロッと出しちゃったけど誰にもわかる訳ねーよと一人ツッコミ。
名前のセティゲルムについては、本名の方が変わらずセテで、カモフラージュのコードネームとしてファランに貰った名前という形。人狼時点で、PC名と花の名前のセティゲルムが被ったのは偶然だったんですが、村やってて気付いた時に、ああ、転生させるなら折角だからこれ使って活かしてやりたいなぁ。と思っていたので。

…あへん法によって取り締まられる薬物成分が採取できるとされるケシの花は、ソムニフェルム種、セティゲルム種、ブラクテアツム種の３種になります。一見してラシニアタ・アナトリクと同じようにケシの花の名前をもらっているようで、セティゲルムは仲間外れです。しかもこの花、規制はされていますが実際の所はほとんど毒を持っておらず成分採取は不可能、と言われています。
「セティゲルム」の名は毒を持たないフェイクで、ファランは本心では組織に染まらずカタギ（？）に戻って欲しかったのかもしれません。とか。

最後に目の傷を頂き、故郷から唯一持ってきた儀式用の白刃の小刀は奪われた訳ですが。当人の方は色々学んだ結果、腹を括ってしまったので。来年辺り歌姫の側近として、男前な組織一員にでもなって復活してればいいね。と他人事のように思う次第。
そうなると顔絵、気に入ってたんだけど描き直しかぁ、と思いながらそれすらもやや楽しみ。




与太話が長くなりましたがこんな所です。
私用が重なって出るに出れなかったため、去年に比べると半分も戦ってません。前回は３０戦以上はしてた事を考えると、やはり出撃数の問題でした。もっと出たかった…。
ともかく、来年以降の抱負と目標を残しつつ、色々とチャレンジできて楽しかった。これからも精進します！